レセプトポスト サービス運用マニュアル « ミッドランド税理士法人(豊田)
レセプトポスト サービス運用マニュアル

レセプトポスト サービス運用マニュアル

クリニック スタッフ向け

レセプトポスト

サービス運用マニュアル

毎日の運用(朝の確認・お会計・レジ締め)から、返金・会計訂正、トラブル時の対応までをまとめた、現場スタッフ向けの手引きです。

項目内容
対象本サービスをご利用のクリニック スタッフのみなさま
サービスレセプトポスト(レセコンのお会計をスマレジへ自動連携)
提供株式会社ミッドランド経営シフト研究所
版 / 発行第1.0版 / 2026年6月

1. はじめに

このマニュアルについて

本サービスは、レセコン(WebORCA)で確定したお会計の金額を、自動でスマレジに渡すしくみです。受付スタッフが金額を手入力する必要がなくなり、会計がスムーズになります。このマニュアルは、毎日の運用で迷わないための手引きです。

できること・できないこと

できることできないこと(ご注意)
お会計の金額を自動でスマレジに表示(手入力なし)レセコンへの書き込み(読み取り専用です)
現金・キャッシュレスの会計をスムーズに入金確定の自動化(確定はスタッフが手動で操作)
決済種別ごとの記録が整い、残高管理がラク稼働率の保証(SLA)はありません

ポイント

普段の操作は「スマレジを開く → 表示された金額で会計する」だけです。金額の入力は要りません。

2. 料金体系

項目内容
月額9,900円(税込)/スマレジ1契約あたり(複数店舗・端末でも1契約)
初期費用無料
最低利用期間なし(いつでも解約できます)
お支払い口座振替・クレジットカード
追加課金なし(月額のみ)

3. 毎日の運用

3-1. 朝(業務開始)

  1. iPadで本サービスのアプリを開きます(ブックマーク、またはホーム画面のアイコンから)。
  2. 自動的にステータス画面が表示されます。
  3. 画面上部の「連携基盤」が緑色(正常稼働中)であることを確認します。
  4. 「直前のサイクル(実行時刻)」が直近の時刻になっていることを確認します。
ステータス画面:緑色の「正常稼働中」を確認します
ステータス画面:緑色の「正常稼働中」を確認します

重要

ブラウザのタブは1日中開いたままにしてください。タブを閉じると自動同期が止まります。

3-2. 診療中の会計(患者ごとに繰り返し)

  1. 医師がORCAで診療内容を確定すると、本サービスが自動で検知します(通常5分間隔)。
  2. 検知後、本サービスが自動でスマレジに金額を送ります。
  3. スマレジのアプリで該当の患者(仮販売)を開くと、金額が表示済みです。
  4. 患者の決済(現金・カード・QRなど)をスマレジで処理します。
  5. 決済が完了したら、スタッフがORCAで「入金確定」を手動で操作します(詳しくは第4章)。
スマレジ:仮販売一覧(連携された会計が並びます)
スマレジ:仮販売一覧(連携された会計が並びます)
スマレジ:お会計画面(金額が表示済み。そのまま決済できます)
スマレジ:お会計画面(金額が表示済み。そのまま決済できます)

3-3. すぐに反映したいとき

5分を待たずに反映したい場合は、ステータス画面下部の「今すぐ同期」をタップすると、その場で同期されます。

「今すぐ同期」で、待たずに最新化できます
「今すぐ同期」で、待たずに最新化できます

3-4. 業務終了(レジ締め)

  1. 当日のすべての患者の会計完了を確認します。
  2. スマレジ側でレジ締め処理を行います(スマレジの通常運用どおり)。
  3. ORCAとスマレジの当日金額が一致していることを確認します。
  4. iPadのブラウザを閉じます(ログインは保持されるため、翌日も同じログインで使えます)。

4. 入金確定について(重要)

スマレジで決済が完了したあと、ORCAでの「入金確定」はスタッフが手動で操作します。本サービスはレセコンに書き込まない設計のため、この操作だけは自動化されません。

操作の概要

  1. スマレジで決済完了を確認します。
  2. ORCAの会計入力画面を開きます。
  3. 該当患者の会計に対し、入金確定を行います。
  4. 入金内容(現金/カード/QRなど)を選び、確定します。

補足

ORCAの画面・ボタン名は、バージョンや院内設定により異なります。詳しい手順は、サポート事業所提供のORCA運用マニュアル、またはサポート事業所へご確認ください。

1患者あたりの所要時間の目安は約30秒〜1分です。

5. 「保護されていない通信」の表示について

ブラウザによっては、本サービスの利用中に「保護されていない通信」「このサイトは安全ではありません」等の表示が出る場合があります。これは、アプリ画面(Webページ)を取得する経路に関するブラウザの表示仕様によるものです。

ご安心ください

お客さまが入力された情報(ログイン情報、レセコン接続情報、決済情報など)は、すべて暗号化通信(HTTPS / TLS)で送受信されており、第三者に盗み見られることはありません。

6. 返金・会計訂正

6-1. 決済前に金額を訂正する場合

パターン対応
(A) ORCAで請求番号を変更(新しい会計として扱う)本サービスが自動で新しい仮販売をスマレジに送ります。
古い仮販売はスマレジ管理画面で手動取消が必要です。
(B) ORCAで請求番号は据え置き、金額のみ変更この場合、新金額は自動反映されません。スマレジ側で仮販売の金額を手動修正してから決済してください。

※ どちらの運用にするかは、院内で取り決めをお願いします。

6-2. 決済後に金額の誤りに気づいた場合

ケース手順
訂正額 > 決済額(不足)① 差額を現金・カード等で追加請求
② ORCAで訂正後の金額を入力し入金確定
③ スマレジで差額分の追加販売を手動登録
訂正額 < 決済額(過収)① 差額を返金
② ORCAで訂正後の金額を入力し入金確定
③ スマレジで差額分の返品処理を手動登録

6-3. 決済後にキャンセル(全額返金)

  1. 患者へ全額返金します(現金、またはスマレジ上で返品)。
  2. スマレジ管理画面で該当取引を返品処理します。
  3. ORCAで該当会計を取消処理します。

注意

本サービスは、ORCA→スマレジへの「会計待ち情報の自動送信」のみを行います。スマレジで行った返金・取消・修正は、ORCAには自動反映されません。ORCA側の処理は必ず手動でお願いします。

7. 困ったとき(障害対応)

本サービスは、ORCAとスマレジをつなぐ補助サービスです。本サービスが止まっても、ORCA+スマレジの手動運用で会計業務は継続できます。

7-1. まず確認:「連携基盤」インジケーターの色

色意味対応
緑正常稼働中個別の操作の問題かもしれません。症状を確認してください。
黄一部の処理に警告一部の患者の処理に失敗している可能性。エラー詳細を確認します。
赤連携基盤に異常接続障害の可能性が高いです。7-2で切り分けます。
灰初期化中・通信できていないネットワーク接続を確認します。

7-2. 障害の切り分けチェックリスト

ステップ1:ステータス画面上部の「連携基盤」の色を確認します(上記の表)。

ステップ2:iPadのネットワークを確認します。

  1. Safariで他のサイト(yahoo.co.jp など)が開けるか → 開けなければインターネット障害(院内IT担当へ)。
  2. スマレジのアプリは正常に動くか → 動かなければスマレジ側の障害かもしれません(スマレジサポートへ)。

ステップ3:「今すぐ同期」をタップし、エラー内容を確認します。

  1. 「Load failed」「接続できません」→ ORCAへ到達できていません。iPadのWi-Fi接続、またはORCAの稼働を確認します。
  2. 「認証失敗」→ ORCAのAPIユーザー情報の問題です。設定画面で再確認します。
  3. 「サーバエラー」→ 本サービス側の問題です。運営へご連絡ください。

ステップ4:切り分けがつかない場合は、7-4の情報を添えて運営へご連絡ください。

7-3. 障害ケース別の代替運用

障害の状況本サービス代替運用
ORCAが停止できませんスマレジに金額を手入力して会計
ORCA復旧後、当日分の入金確定をまとめて処理
院内Wi-Fiが切断できませんスマレジのオフライン決済、または手書き領収書で応急対応
復旧後、未処理分をスマレジに手入力
インターネット断(LANは生存)できませんORCAから金額を確認し、スマレジに手入力
復旧後、自動連携が再開
スマレジが障害中ORCA情報の取得は可能手書き領収書で応急対応
スマレジ復旧後、当日分を遡って手入力
本サービスのバックエンドが停止できませんORCAから金額を確認し、スマレジに手入力
復旧の連絡まで手動運用

復旧後のデータ整合

ORCAの当日会計一覧と、スマレジの当日売上一覧が一致しているかを確認してください。差異があれば、ORCA上の入金確定を確認し、必要に応じてスマレジへ手入力で補完します。障害中に手動で行った会計も、ORCA側の入金確定は通常どおり手動操作してください。

7-4. 運営へ連絡するときに添える情報

  1. クリニック名・発生日時
  2. ステータス画面のスクリーンショット
  3. 「連携基盤」インジケーターの色
  4. どのステップで切り分けに行き詰まったか

8. アカウント・更新・設定の見方

8-1. パスワードを忘れた/担当スタッフが退職した

本サービスはクリニックごとに1アカウントを発行し、複数スタッフで共有する運用が一般的です。パスワードを忘れた場合や、アカウント情報を知る方が退職した場合は、運営の窓口へご連絡ください。本人確認のうえ、新しいパスワードの発行・変更を行います。変更後は、ご利用のスタッフへ新パスワードを共有してください。

セキュリティのお願い

パスワードはスタッフ間でのみ共有し、外部に漏らさないでください。

スタッフの変更時は、運営にパスワード変更をご依頼ください。

iPadを共有端末として使う場合は、業務時間外のロックを推奨します。

8-2. アプリの更新

本サービスのWebアプリは、ブラウザでアクセスするたびに最新版が読み込まれます。インストールや手動アップデートは原則不要です。更新が反映されないときは、ブラウザのタブを一度閉じて開き直してください。それでも反映されない場合は、iPadのSafariで「設定 → Safari → 履歴とWebサイトデータを消去」を行うか、プライベートブラウズで開いてください。

8-3. 設定画面の見方

設定画面では、レセコン種別・ORCA接続先・スマレジ認証(契約ID)・店舗ID/端末ID・ポーリング間隔(新規会計待ちを検知する間隔。通常5分)を確認できます。利用規約・プライバシーポリシー・アプリバージョンも、この画面から確認できます。

設定画面:アカウント・連携設定の確認
設定画面:アカウント・連携設定の確認

9. お問い合わせ

ご不明な点や、切り分けで解決しない場合は、下記までご連絡ください。

窓口連絡先
レセプトポスト 運営(株式会社ミッドランド経営シフト研究所)メール:recepost@midland.jp.net
電話:0565-33-1165
〒471-0037 愛知県豊田市三軒町7-63-5

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