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75点の世界

2025/05/26

Ⅰ-3.なぜ100点を目指さないのか ②アジャイル型開発の例

『100を目指すことで100から遠ざかることになるなら、むしろ100を目指さない方がいいのではないか』ということで近年注目されているのがアジャイル(俊敏)型開発です。アジャイル型開発は、仕様・設計が変更されるのを前提に小単位の開発を繰り返す形で開発を進める方法で、開発管理はそれなりに大変ですが、その分機動的です。

もう少し分かりやすい例として、“海外のホテルでの荷物の広げ方”を挙げたいと思います。たとえば、3日以上滞在するホテルであれば、スーツケースから多くのモノを出して使った方が快適に過ごせますが、1泊しかしないホテルでそれをやってしまうと、翌朝に大慌てで荷物を片づけなければなりません。

もし、1泊ずつホテルを移動するような場合であれば、取り出す荷物の量は最小限にして、常に機動的な状態でいたいものです。そして、私たちが今直面し、また、これから直面するであろう環境の変化は、まさに1泊ずつホテルを移動するようなものなのです。

(Ⅰ-3.③に続く|1-3.①に戻る

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